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2012/12/22

FIVB2013~2016最新ルール改正

4年一度のバレールール改正が発表されました。

原文はここです。(英語、PDF)

主な変更を簡単に紹介します。非常に大きな変動もありますので、注意してください。

1.チーム構成
旧)チームメンバーは14名まで(うちリベロ2名まで)。また、コーチ1名、コーチ助手1名、トレーナー1名とメディカルドクター1名。FIVB大会では、そのメディカルドクターはFIVB公認の方でなければならない。

新)チームメンバーは12名まで。
コーチ団:コーチ1名、コーチ助手2名まで。
医療団:チーム治療師1名、メディカルドクター1名。
FIVB大会では、治療団の全員がFIVB公認の方でなければならない。

旧)プレーヤーの背番号は1~18番まで。(FIVB大会では1~20番まで)

新)プレーヤーの背番号は1~20番まで。

2.(新規ルール)大事!

 新)サーブカットの際、オーバーハンドで取る場合、ダブルコンタクトやホールディングの反則が成立する。

3.スクリーン
旧)サーブする際に、サーブする側は単独或いは複数人によるスクリーンを防がなければならない。スクリーンとは、サーバーを隠すこと或いは、ボールの飛行コースを隠すこと。
サーブを行う際に、サーブする側は単独或いは複数人が手を振ったり、跳んだり、横で歩いたり、またはサーバーを隠すこと或いは、ボールの飛行コースを隠すことが反則となる。

新)サーブする際に、サーブする側は単独或いは複数人によるスクリーンを防がなければならない。スクリーンとは、サーバーを隠すこと及び、ボールの飛行コースを隠すこと。
サーブを行う際に、サーブする側は単独或いは複数人が手を振ったり、跳んだり、横で歩いたり、またはサーバーを隠すこと及び、ボールの飛行コースを隠すことが反則となる。

4.リベロ
旧)リベロの誤った交代は「ローテーションの反則」とみなす。次のサーブまで審判に発見されたら交代を戻し、「遅延」と下す。すぐに発見されなかった場合は、「ローテーションの反則」とみなす。

新)リベロの誤った交代は「不法な交代」とみなす。次のサーブまで審判に発見されたら交代を戻し、「遅延」と下す。すぐに発見されなかった場合は、「不法な交代」とみなす。

旧)(コード内やコード外について説明がなかった)

新)リベロプレーヤーがコード内で失効(unable to play)した場合、通常な交代を行い、或いは直ちに新たなリベロを指定することができる。交代されたリベロは該当試合に再出場することができない。コード外の場合、新たなリベロを指定することができる。交代されたリベロは該当試合に再出場することができない。

旧)リベロが反則で失格或いは会場から出された場合、新たなリベロを指定することができない。

新)一名だけ、 リベロが反則で失格或いは会場から出された場合、新たなリベロを指定することができる。

5.メンバー交代
旧)メンバー交代の際に、コーチから知らせる必要がない。

新) メンバー交代の際に、コーチから知らせる必要がない。ただし、セットの開始前或いは負傷したプレーヤーの交代を除く。

旧)コーチがあらゆる理由で脱退或いは出された場合、コーチ助手が…

新)プレーヤーとしてコードに入るを除き、コーチがあらゆる理由で脱退或いは出された場合、コーチ助手が…

新)同時に複数の交代を行う際に、 不法な交代が含めた場合、合法な交代を認め、不法な交代を却下し、「遅延」を下す。

新)試合中、未登録のプレーヤーがコード内に入った場合、相手チームに点とサーブ権を与え、相手チームがすべて有効で、味方の点数が不法なプレーヤーが入った期間の点数が取り消され、また、新たなメンバー表を提出しなければならない。

6.無作法な行為
警告
旧)イエローカード→レッドカード→イエローカードとレッドカード

新)口頭警告→イエローカード→レッドカード→イエローカードとレッドカード

新)プレーヤーが2回目の注意をされた時に、イエローカードが出され、チーム全体に警告を示す。

遅延
旧)遅延警告→シグナルのみ 遅延反則→シグナルとイエローカード

新)遅延警告→シグナルとイエローカード 遅延反則→シグナルとレッドカード

7.審判の確認
旧)副審は、試合後、公式記録表にサインをしなければならない。

新)副審は、試合後、公式記録表にサインをし、内容をチェックしなければならない。